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三宅島ってどんなところ?
■地域情報 (2023年11月時点) 【人口】2,267人 【世帯数】1,477世帯 【面積】55.26km² 【人口密度】約 40人/km² ---------------- ▶アクセス ---------------- 東京から南へ約180kmの位置にある三宅島は、東京の山手線の内側とほぼ同じ大きさの島です。 東京竹芝桟橋から ・大型客船:6時間30分 東京調布飛行場から ・小型飛行機:50分 大島から ・ヘリコプター:20分 八丈島から ・ヘリコプター:40分 ・大型客船:3時間45分 ----------- ▶気候 ----------- 年間平均気温は17.7℃、30℃を超える日や0℃以下になる日は少なく、1年を通して温暖な気候の住みやすい島です。 ----------- ▶風土 ----------- 伊豆七島の一つ三宅島は、富士火山帯に含まれる活火山で、約20年~60年周期で噴火を繰り返しています。 その結果生まれた雄大な火山島の景観は観光スポットとして人気があります。 富士箱根伊豆国立公園に指定され、特定の野鳥が観察できるなど、自然環境も魅力的です。 特に、沖合10kmに位置する大野原島は、「カンムリウミスズメ」の貴重な繁殖場所となっています。 ------------------- ▶歴史・文化 ------------------- 縄文時代から人が住んでいた三宅島は、江戸時代には流刑地として知られ、多くの知識を持つ流人が送られました。 その中には歌舞伎役者や教祖、侠客、絵師などがおり、彼らにまつわる史跡が島内に点在しています。 また、伊豆諸島の神社の半数以上が三宅島に集中し、多くの神話や伝説が残されています。 伝統的なお祭りや行事も盛んで、新年の「船祝い」や7月の「牛頭天王祭」などが行われています。 漁業や農業も活発で、キンメダイやマグロの漁業、明日葉やパッションフルーツの栽培が盛んです。 島の独特な地形は地質学者や火山学者にとっての魅力的な研究対象となっています。 -------------------------- ▶地域コミュニティ -------------------------- 三宅島は5つの地区に分かれ、各地区には青年団が存在し、地域の盆踊りなどを通じて地域愛を育んでいます。 また、島内では様々なスポーツチームや文化系のサークル活動が盛んで、地域コミュニティの活性化に寄与しています。 家庭菜園を楽しむ住民が多く、収穫物を近所に分けるなどの交流があります。 住民の自治会活動参の加も積極的で、草刈りなどの地域貢献活動を住民同士で協力して行っています。 -------------------------------- ▶観光&アクティビティ -------------------------------- 三宅島は豊かな自然に囲まれ、マリンスポーツや陸上アクティビティが楽しめる観光地です。 ダイビングや釣り、海水浴などの海洋活動はもちろん、トレッキングやサイクリング、バードウォッチングなどの陸上活動も人気があります。 特に、黒潮が直接当たる海域は魚の宝庫で、大型の魚を狙う手銛遊漁やプライベートビーチのように浜辺を独り占めできる海水浴が楽しめます。 隣の島「御蔵島」でのドルフィンスイミングは、イルカとの遭遇率が99%以上と世界的にも有名です。 火山島特有の地形が広がる海中では、色鮮やかな熱帯魚やウミガメなどと出会うことができます。 また、200種以上の野鳥が生息する「バードアイランド」や「大路池」周辺は、バードウォッチャーにとっての人気スポットで、野鳥観察のポイントを提供する「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」もあります。 ▶赤場暁 https://www.miyakejima.gr.jp/see/akabakyo/ 噴火によってできた溶岩台地。 植物は長く育ちませんでしたが、2000年の噴火による火山灰が植物に必要な栄養素を与え、現在では様々な草木が見られます。 海岸線に沿った赤い壁が特徴的で、運が良ければウミガメを見ることもできます。 ▶伊豆岬灯台 https://www.miyakejima.gr.jp/see/izumisaki/ 明治42年に建造された歴史ある純白のランプ式無人灯台。 灯台としては珍しい角柱型で、周りに邪魔するものがないからこその景色を楽しむことができます。 夕日や星空は絶景です。 ▶大路池 https://www.miyakejima.gr.jp/see/tairoike/ 二千年以上前に水蒸気爆発によってできた火口湖。 小鳥の楽園として、野鳥の保護地区となっており、三宅島を代表するバードウォッチングスポットとなっています。 アカコッコなどの珍しい鳥が観察できます。
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移住に関する情報
島内には小型スーパーや商店が点在し、日用品を揃えることができます。 インターネット環境が整っており、テレワークやワーケーションにも適しています。 18歳以下の子どもの医療費全額補助や児童手当、子育て応援手当など、子育て支援制度が充実しています。 島外で出産する妊婦への交通費や宿泊費の助成、保健師による自宅訪問サービスなど、出産から子育てまで切れ目なく支援する制度が整っています。 ▶三宅村空き家活用対策事業 三宅村内の空き家を有効活用することにより、三宅村への定住を促進し、地域の活性化を図るため、空き家を購入又は賃貸若しくは賃借した者が行う空き家の改修等に要する経費に対し、補助金の交付を行う。 ▶子育て支援ホームヘルパー事業 子育て支援ヘルパーを派遣し、産後の家事・育児を支援 ▶ファミリーサポートセンター 子育ての援助を受けたい人(依頼会員) と、 子育ての援助を行いたい人(提供会員) が、地域の中でお互いに助け合いながら子育て(相互援助活動)をする会員組織
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