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稲城市ってどんなまち?
稲城市は、里山や梨園などのなつかしい風景が拡がる一方で、多摩ニュータウンの一角の街並みも並存するレトロ&モダンな街です。多摩川や三沢川、大丸用水などの水、豊かな緑にふれあうことができ、都心から電車で30分圏内という利便性も兼ね揃えています。 ■地域情報 (2023年11月時点) 【人口】93,808人 【世帯数】42,844世帯 【面積】17.97km² 【人口密度】約 5,220人/km² ---------- ▶位置 ---------- 東京都中南部に位置する稲城市は、南東部より西部にかけて神奈川県川崎市と接し、北は多摩川を隔て府中市、調布市に接し、西部は多摩市に接しています。 南側には多摩川に並行してなだらかな多摩丘陵があり、中央部には三沢川が流れ、大丸地区には谷戸川が流れるなど、自然豊かな地域である一方で、都市基盤整備等を通じた安全性や利便性の向上が図られ、「ほどよく田舎 ほどよく都会なまち」というイメージが持たれる都市となっています。 ------------------ ▶歴史・文化 ------------------ 稲城市には約2万年前から人が住み始めたとされ、坂浜や平尾地区から当時の人々が使用した石器が発見されています。また、鎌倉時代以降に築城された小沢城・長沼城・大丸城の3つの城跡がありました。江戸時代には梨栽培や多摩川と共存して生活を営んできた渡し船の記録等が残されています。 稲城の梨は元禄年間に長沼村の代官増岡平右衛門と川島佐治右衛門が、山城国(京都府東南部)に公用ででかけ、その帰りに淡雪という梨の苗を持ち帰ったのが始まりと言われています。 また、大丸の多摩川から取水して使用されていた大丸用水は、江戸時代から使用されている村々を潤す農業用水であり今日でも確認することができます。このように稲城市には多くの魅力的な文化財が残されています。 --------------------------- ▶地域コミュニティ --------------------------- 稲城市は図書館や公園が多く、子どもと過ごす場所が豊富なため、他のママとも触れ合う交流の機会も多い街です。 また、自治会が各地区で組織されており、旧市街地を基盤とした自治会と新市街地を基盤とした自治会が存在し、これらの自治会は地域コミュニティの中心的役割を果たしています。 ------------------------------- ▶観光&アクティビティ ------------------------------- 市内レジャー施設は市内外からも多くの来訪者があり、テニスコートなどのスポーツ施設や子ども向け遊具を有する広大な市立公園も点在しているため、季節によってさまざまな過ごし方ができる街です。 春には圧巻の桜並木の元で「桜・梨の花まつり」が開催、秋には市内最大のお祭り「いなぎ市民まつり」が開催されるなど、年間を通して多様なイベントを楽しむことができます。
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移住に関する情報
静かな住環境と豊かな自然が魅力です。 大型ショッピングモールは少ないものの中小規模の商業施設やスーパー、ドラックストア、家電量販店などが点在しており日用品のお買い物には困る事がないエリアと言えます。 また、JR南武線と京王相模原線が市内を走り、都心へのアクセスも良好です。 市では、小児医療費助成や児童手当などの支援制度のほか、ファミリーサポートセンター事業を通じた子育て支援などによって子育て世帯をしっかりと支えています。さらに、GIGAスクール構想、子育てひろば事業など、市独自の支援制度も充実しています。 ▶稲城市のGIGAスクール構想 https://www.city.inagi.tokyo.jp/kosodate/gakko_kyoiku/gigaschool/giga.html タブレット端末機器を活用し、子ども達の資質・能力が一層確実に育成できる環境を実現し、多様な子どもたち一人ひとりに対して個別最適化された学習指導の一層の充実や「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業改革を進めています。 ▶稲城市立中学校の部活動における外部指導者配置事業 https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/gyosei/furusatonouzei/kigyobanfurusatonouzei.html 企業版ふるさと納税等の財源を活用し、市立中学校の運動部の外部指導者として専門技能を持った方へ依頼し、指導してもらう事業を実施。
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