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【移住体験ツアーレポート】熊本の県北エリアの魅力を体験

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投稿日:2024/3/25 更新日:2024/3/25
  • 熊本県の「県北エリア」とは?

    最近、移住でも注目を集めている熊本県。
    九州のほぼ中央に位置する熊本県は大きく5つのエリアに分かれています。
    今回は、2月に開催された「くまもと暮らし体験ツアー」から、バラエティ豊かな県北エリアのツアーの体験レポートを紹介します。
    
    
    ーーー🚩県北エリアとは?
    
    荒尾市 / 玉名市 / 玉名郡 / 山鹿市 / 菊池市 / 合志市 / 菊池郡
    
    西は有明海に面し、東はなだらかな山々が連なる県北エリア。
    なかなか旅行で訪れる機会は少ないかもしれませんが、県北は歴史や伝統文化が息づいているエリアなんです。
    
    実際のツアー行程で、各地域を見ていきましょう。
    
    
    🚩スマートシティに向け進化を進める
    【荒尾市】
    ーーーーー
    面積:57.37㎢
    人口:49,550人(2024年2月末)
    人口密度:約863人/㎢(東京23区:15,609人/㎢)
    
    熊本県にありながら福岡にも隣接しているため、両県の都市部へのアクセスが良好です。
    コンパクトな町でありながら、海、山、都市がバランスよくあり、居住環境としても魅力的な町です。
    
    
    ●歴史を感じる万田坑ステーション
    明治から昭和初期にかけて日本の産業革命を支えたエネルギーの源「石炭」。
    1997年に閉山となってからも、文化財として保存されており、レンガ造りの重厚な建物や鉄の竪坑櫓(たてこうやぐら)が当時の雰囲気を今に伝えます。
    日本の発展を支えた文化を垣間見ることができる荒尾市が誇る世界文化遺産です。
    
    https://www.city.arao.lg.jp/kurashi/shisetsu/mandakou/page3244.html
    
    
    ●西日本最大級のレジャー施設グリーンランド
    町の中心にある遊園地。広大な敷地に約80種類のアトラクションがあり、なんとその数は日本一!大人から子供までたっぷり楽しめるレジャー施設。
    市内に大きなレジャー施設があるのも荒尾市の魅力です。
    
    https://www.city.arao.lg.jp/shisei/gaiyo/miryoku/page2714.html
    
    
    ●進化した図書館「荒尾市立図書館」
    ゆめタウンシティモール内にある干潟がデザインコンセプトの図書館。
    図書館だけでなく、1,000坪もの広いフロアの中には書店やカフェ、多目的スペースなどが併設されています。
    フロアの奥には親子児童ゾーン「おはなしのへや」があり、靴を脱いで入るくつろぎの空間は、まるで海の中のよう。
    子どもたちが好きな本を自分で手にとれる高さに本が並んでいて、座って読み聞かせをする親子や、床に寝転がって本を読む子ども、秘密基地のような奥の空間を楽しむ子どもなど、図書館にいることを忘れてしまいそうなくつろぎの空間となっています。
    
    図書館内にはデジタルライブラリーコーナーもあり、大画面のタッチパネルで電子書籍や荒尾に関する情報を見ることができます。
    子どもから大人まで、幅広い層が利用することができる荒尾市の人気スポットです。
    
    https://www.arao-lib.jp/
    
    
    ▶▶荒尾の暮らしを体験してみよう!お試し暮らし住宅
    周辺には、スーパーや運動施設などがあり生活しやすい環境の「お試し体験住宅」を3日以上30日以内で1日1,000円で利用することができます。
    https://www.city.arao.lg.jp/oshirase/machi-wadai/page12289.html
    
    
    
    
    🚩歴史と文化と温泉、風情豊かなまち
    【山鹿市】
    ーーーーー
    面積:299.69㎢
    人口:48,497人(2024年2月末)
    人口密度:約161人/㎢(東京23区:15,609人/㎢)
    
    豊かな湯量を誇る歴史ある温泉郷と、昔ながらの長屋、酒蔵などが並ぶ風情溢れる町並み。
    日常の中に歴史や文化が融合している町です。
    
    
    ●「お米」をテーマに豊前街道沿いの散策できる「米米惣門ツアー」
    惣門地区の風情ある昔ながらの町並みには、造り酒屋、麹屋、せんべい屋など「お米」に関するお店が並びます。日本酒や甘酒の試飲や、絶妙な力加減で作るせんべい作り体験など、軽快で愉快な案内人のアテンドで散策できるツアーです。
    
    http://comecome-soumon.com/guide.html
    
    
    ●山鹿の美食を五感で楽しむ「菊鹿ワイナリー」
    年間2,000時間を超える豊かな日照時間が作り出す菊鹿ワインの醸造所と熊本県と山鹿が誇る自慢の美味しいものを取り揃えたショップとレストランを併設したワイナリー。
    ガラス張りの大きな窓から広大なブドウ畑を眺めながら試飲をすることができます。
    
    https://www.kikuka-winery.jp/
    
    
    ●30,000㎡超の廃校を新たな複合施設へ「やまがBASE事業協同組合」
    2017年に廃校となった旧千田小学校を購入し、あらたな複合施設へと改修工事を行っているやまがBASE。コワーキングスペースだけでなく、レンタルスペース、宿泊施設、屋外運動場など、地域のコミュニティを育む場所として、2024年4月オープン予定です。
    山鹿の新たなアイコンのひとつとなる注目のスポットです。
    
    https://note.com/yamagabase/
    
    
    ●木造温泉として甦った地元民に愛される「さくら湯」
    約380年前の江戸時代に御茶屋として建てられてから、改修や解体を重ね、2012年伝統工法により建てられた九州最大級の木造温泉施設「さくら湯」
    レトロな風貌の建物と、室内はタイムスリップしたような空間が広がり雰囲気も一見の価値ありです。
    湯質はトロリとまろやかで、地元の方にも愛されている大衆銭湯です。
    
    https://yamaga.site/?page_id=1548
    
    
    ▶▶山鹿を体験できるお試し住宅
    短い期間でも住んでみることで、山鹿があなたの希望する地域なのかを体験してみてください。1日500円で体験することができます。
    https://www.yamaga-gurashi.com/house/page.html

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    🚩癒しの里
    【菊池市】
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    面積:276.66㎢
    人口:46,829人(2023年8月末)
    人口密度:約169人/㎢(東京23区:15,609人/㎢)
    
    菊池渓谷をはじめとする豊かな自然に囲まれ人々に「癒し」を提供する菊池市。
    自然を活かした農林業を主幹産業としており、江戸時代には最高級の品質として米相場を決定する基準とされてきた「菊池米」は、現在でも食味ランキングで11年連続特Aを獲得しています。近年ではITやバイオの企業立地も進んでいます。
    
    
    ●ママコトバトン
    母親視点で安心安全な食べ物を届けたい、がテーマの施設。
    長いテーブルが目を引くレストランでは熊本ミートセンターのミート製品をメインとしたお食事を食べることができます。
    また、ショップや多目的スペースも併設されており、広いガラスの窓から降り注ぐ光と目の前に広がる自然が、気持ちいい空間となっています。
    
    https://mamatoco.co.jp/
    
    
    ●コッコファーム
    希少価値が高いといわれる純国産鶏「もみじ」を約8万羽養鶏しているコッコファームは『産みたての温かいたまごを直接お客様へお渡ししたい』という思いから新鮮な卵をはじめ玉子加工商品をたくさん取り扱っています。
    広い店内には玉子製品以外にも地域の特産品を買うことができます。
    
    https://www.cocco-farm.co.jp/
    
    
    ▶▶菊池市の気候や風土を体験できる「きくち暮らしお試し住宅」
    https://www.city.kikuchi.lg.jp/article/view/1325/2926.html
    
    
    
    🚩のんびりと心なごむまち
    【和水町(なごみまち)】
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    面積:98.75㎢
    人口:9,080人(2024年2月末)
    人口密度:約91人/㎢(東京23区:15,609人/㎢)
    
    縦に長い地形の町で、その約52%が山林におおわれている和水町。
    九州自動車道の菊水ICがあり、交通の便に恵まれています。菊池川の清流や山々に囲まれた自然豊かな環境でのんびりとした暮らしができるエリアです。
    
    
    ●肥後民家村・江田船山古墳
    たくさんの国宝が出土した古墳や、資料館、そして各地に残る代表的な民家を移築復元した7棟の古民家がある野外博物館です。
    各古民家は図書館や雑貨屋、陶芸工房やカフェなどとして利用されています。
    歴史に思いを馳せながら、散策を楽しむことができるスポットです。
    
    肥後民家村
    https://www.town.nagomi.lg.jp/kankou/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&id=5&class_set_id=6&class_id=639
    
    江田船山古墳
    https://www.town.nagomi.lg.jp/kankou/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&id=707&class_id=766
    
    
    ▶空き家を改修した和水町のお試し暮らし住宅
    https://www.town.nagomi.lg.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&type=top&id=1640
    
    
    
    
    🚩生活の利便性と日常に温泉が楽しめるまち
    【玉名市】
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    面積:152.6㎢
    人口:63,352人(2024年2月末)
    人口密度:約415人/㎢(東京23区:15,609人/㎢)
    
    菊池川を中心に平野が広がる田園都市。市街地には国や県の機関や学校、病院、商業施設が集まっており、生活の利便性も高いのが特徴です。九州新幹線新玉名駅がありアクセスも良好。
    玉名温泉や夏目漱石ゆかりの小天温泉(おあまおんせん)など、日常で温泉も楽しめます。
    
    
    ●ふるさとセンターY・BOX
    玉名市で栽培が盛んないちご、トマト、ミニトマトやジャムなどの加工品のほか、地元の新鮮な野菜などを販売している地元民に人気のショッピングセンター。12月から5月はいちご狩りもできます。
    
    https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/420/3737.html
    
    
    ●古民家喫茶 久吉丸
    築250年の歴史的建造物を改修し、こだわりの自家焙煎珈琲や地産地消のお食事を提供しています。店内には熊本から福岡まで幅広い作家さんの個性豊かな作品を販売しています。
    
    https://hisayoshimaru.com/
    
    
    ▶▶玉名市応援団員に登録しませんか?
    「玉名市を応援したい!」という皆様の熱い思いと玉名市を繋ぐ制度。玉名市に関する情報や特典の提供など玉名市とのつながりをお届けします。
    https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/177/16572.html
    
    
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    今回の3日間のツアーでは、このほかに各市町の担当者から直接市町の説明や、移住相談をする時間や、実際に移住された先輩移住者のご家族との交流もでき、より県北エリアでの暮らしをリアルに知ることができました。
    そして実際の空き家バンクに登録されている売物件の見学も組み込まれて、実際の暮らしがよりイメージできる体験となったようです。
    
    ▶▶熊本県空き家バンクプラットフォーム
    https://kumamoto-akiya360.jp/
    
    
    県北エリアは熊本市や福岡県に隣接しているので、さまざまなエリアへのアクセスが望める利便性があるエリアです。福岡空港や阿蘇くまもと空港へのアクセスもしやすく、国内外への移動もスムーズ。
    雄大な自然がすぐそばにあり、歴史や伝統のある建物や有名な温泉など、多くの見どころもあります。
    理想の暮らしを求めて、県北エリアに是非いらしてみませんか?

主催者情報

熊本県移住定住サイト|KUMAMOTO LIFE

https://www.kumamoto-life.jp/

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