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2023年の移住相談の傾向は?相談件数は過去最多!
東京有楽町にある認定NPO法人ふるさと回帰支援センターでは、窓口相談者・セミナー参加者を対象に地方移住に関するアンケートを行っています。 2023年(1月~12月)の調査結果が発表されました。 ーーーーー ・調査対象:新規のセンター窓口相談者、新規の移住セミナー・相談会等参加者(オンライン含む) ・調査手法:上記対象者へのアンケート ・調査時期:2023年1月4日~12月27日 ・回答者数:17,056人(相談とセミナーは重複あり) ーーーーー ◆2023年の移住相談件数は過去最多の59,276件! 2022年の52,312件から13.3%増加し、3年連続で増えています。 セミナーの開催方法では、 オンライン(43%):オンラインと対面のハイブリッド(26%):対面開催(31%)と、コロナ禍が落ち着きオンラインでの開催から会場でリアル開催されるイベントが増えたようです。 ピタマチのトピックス内でも、リアル開催のイベントが約70%と目立ってきました。 ◆ふるさと回帰支援センター窓口相談は「静岡県」が1位 2020年から4年連続で静岡県が1位を獲得。 アクセスや利便性の高さから多くの年代に人気です。 2位には「群馬県」 前回9位から大きくランクアップ。 地震が少ないなど安心安全な移住先候補として、また生活費や教育費の安さから、子育て世代からの相談が急増しています。 東京から100キロ圏内ということもあり、テレワーク層からも人気が高いのも特徴。 以下、ランキング常連の人気の都道府県が続きます。 3位「栃木県」 4位「長野県」 5位「宮城県」 ◆大きくランクアップした都道府県 ・7位「北海道」 前回12位から上昇。 コロナ禍後、旅行や帰省で訪れる人が増え、移住をしたい気持ちが高まった結果、相談増につながっているようです。 以前は関東近県に多かったテレワークに関する相談も増えているようです。 ・9位「山口県」 前回15位から上昇。 ニューヨーク・タイムズが発表した世界の旅行先で「2024年に行くべき52か所」にも選ばれ、世界からも注目されている山口県。 SNSやWEB広告を活用した情報発信を積極的に行っており、移住セミナーの参加者が増加しています。 ・12位「福島県」 前回はランク外から大きく上昇。 県内市町村と連携した取り組みの強化や、首都圏からのアクセスが良い中通りエリアへのテレワーク移住等に関する相談や移住、さらに福島県に所縁のある20代からの相談も増加しました。 ◆移住相談の傾向は? 移住支援金や制度についての認知が進み、ネットやメディアからだけでは条件が分かりにくいため「自分が該当するのか」などの、確認するための相談も増えています。 ーーーーー この記事の詳細は、ふるさと回帰支援センターの記事をチェック! https://www.furusatokaiki.net/topics/press_release/p50278/?utm_source=pitamachi_topics&utm_medium=referral&utm_campaign=ranking2023_release
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「ふるさと回帰支援センター」とは?
都市と地方の交流・移住・定住を支える非営利のNPO団体全国各地域の自治体と連携し、地方暮らしに希望を見出し新しい生き方を模索する人たちを応援しています。 有楽町駅前の東京交通会館8階で移住相談に無料で対応しているほか、移住セミナーやふるさと回帰フェアなどを開催しています。 1カ所で全国の移住情報を手に入れられるのは国内で唯一、ふるさと回帰支援センターだけ! 移住先が決まってなくても、相談員があなたの理想の暮らしを探すお手伝いをしてくれます。 まずは気軽に相談してみませんか?
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アクセス
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ふるさと回帰支援センター (東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F)
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申し込み情報
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移住相談は下記からお申込みください
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主催者情報
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ふるさと回帰支援センター
https://www.furusatokaiki.net/consultation_contact/
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