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「自然と文化が豊かに織りなす地域」
鶴岡市は、山形県の庄内地方南部に位置しており、市街地から車で30分で山、川、海へアクセスできます。一日の終わりに日本海に沈む夕日に癒される、贅沢な地域です。 東北で一番広い面積を有し、庄内平野が広がる日本有数のお米の産地。市内には、山形県を縦断する最上川や出羽山地を源とする赤川が流れているので、水資源がとても豊かなところも特徴です。 かつて、城下町として栄えたこの地域。お殿様が藩主として庄内に入部してから、今年で400年を迎えます。9代目酒井忠徳は、藩政の振興を図るために「致道館」という学校を創立しました。個性を伸ばし、みな等しく「学ぶ」ことができた土壌で、現在に至るまで多くの人材が育ち活躍をしています。 山岳信仰の聖地としてにぎわい、江戸時代には最上川舟運の発達により、上方・江戸を廻る「西廻り航路」の港の役割を担ったことから様々な文化を受け入れてきました。今もなお、伝統行事とまつりは生活と切り離せない繫がりがあり、代々継承され、独自の精神文化と食文化が色濃く残っています。 その結果として、2014年に日本初の「ユネスコ食文化創造都市」の認定を受けました。また、歴史的魅力や特色のある地域として文化庁が認定する「日本遺産」は、全国最多の3か所が登録されています。 生活面では、新鮮な地元野菜や港直送の魚介類、郷土料理のお惣菜がスーパーに並んでいて、その種類の豊富さに圧倒されるかもしれません。庄内米や、日本酒も地域の自慢です。 冬になると、大型ホームセンターには雪対策コーナーができるので、雪国初心者の方も安心して備えができます。 総合病院や、幼稚園から大学まで教育施設が充実していて、まち中で暮らすには大きな不便は少ないです。ただ、都会と比べてごみ収集の頻度や、公共交通機関の往来は「田舎時間」ですので、その点はご留意ください。 東北最大の広さということもあり、鶴岡暮らしを満喫するには車は必要かもしれません。 自然資源を活かしたアクティビティが盛んですので、鶴岡に訪れた際にはぜひ体験していただきたいです。キャンプ、登山、季節の果物狩り、スキーにスケート、海水浴、カヤック、釣り、ビーチコーミングも楽しめます。
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「鶴岡で暮らしたい」を実現する
ここで、鶴岡市が行っている移住前の支援の一部をご紹介します。 オンライン相談を活用して、移住前に仕事、住まいの情報、移住支援などのご相談を「移住コーディネーター」がお応えしています。また、鶴岡移住を検討されている方を対象としたイベントとして開催している「UIターンサポートプログラム」は、地域の魅力を知ってもらうためのイベントです。その後、移住しても移住しなくても鶴岡と関わる機会としてぜひ参加していただきたいです。 移住した後も心地よく住み続けてもらうための取り組みとしては、「移住者交流会」を実施しています。 例えば昨年の交流会では、地元自動車学校の指導員を講師として招き、雪道講習を行いました。凍った路面を安全に運転できるポイントを直接教えてもらえるので、安心して冬道を運転できます。 その後は、地元の方との交流を楽しめる「郷土料理教室」に参加、鶴岡の食文化を美味しく楽しく学びました。参加者のみなさんからは「子どもと一緒に楽しめた」「鶴岡の新しい魅力を知れた」など好評をいただいております。
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アクセス
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●航空機でのアクセス ・羽田空港から庄内空港まで、約1時間 ●JR、鉄道でのアクセス 東京駅から上越新幹線-羽越本線で、鶴岡駅まで約4時間 山形新幹線ご利用の場合は、山形駅より高速バスが便利です。 新潟駅から羽越本線で 海里 が、 金・土・日・祝日を中心に運行されています。 ●車でのアクセス ・東京から鶴岡まで、約6時間 ・新潟から鶴岡まで、約2時間30分 ・仙台から鶴岡まで、約2時間30分
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主催者情報
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