-
企業版リノベーションスクール@沼津とは?
沼津市では、2015年からリノベーションまちづくりに取り組み、 https://www.city.numazu.shizuoka.jp/renovation/index.htm 多くの事業や活動が生まれてきました。この動きは地域に新しい価値を生み出すだけでなく、沼津を楽しむ人々の輪を広げています。 そして今、その輪に企業も参加できる新しいプログラムがスタートしました。 それが 「企業版リノベーションスクール@沼津」 です! https://www.city.numazu.shizuoka.jp/renovation/school_kigyo/ <企業版リノベーションスクールとは?> 「リノベーション」と聞くと建物改修を思い浮かべる方も多いかもしれません。 しかし、ここでいうリノベーションには「改革・刷新」の意味も含まれます。 企業版リノベーションスクールでは、地域課題にビジネスの力で挑戦し、自社プロジェクトをブラッシュアップすることを目指します。 令和7年9月から始まった今期には、沼津で活躍する10社が参加。 ゲスト講師や先行事例を参考に、地域に価値を生む事業を考え、企業間の連携や異業種交流を通して化学反応を起こしていきます。 <スクールマスターとメンター陣> スクールマスターは、書籍『パブリックライフ』の著者であり、株式会社まめくらし代表取締役の青木純さん。長年沼津のまちづくりに携わり、全国の事例を学びながら「ローカルに幸せな日常をつくる」取り組みを続けています。 さらに、第1回リノベーションスクールに参加した株式会社桃中軒の宇野社長、株式会社大志建設の杉澤社長も全回メンターとしてサポート。地域企業ならではのリアルな視点で参加者を導きます。 <初回のゲスト:地域の企業が語る挑戦と革新> ・桃中軒 宇野社長 駿河湾の食材を活かした駅弁で知られる老舗企業。 コロナ禍で売上が90%減少する中、最新の冷凍技術や健康弁当の開発、現在では海外取引にも挑戦されています。地域の食文化を守りながら革新を重ねる姿が印象的でした。 ・大志建設 杉澤社長 生活インフラを支える土木事業の傍ら、リノベーションスクールに長年参加。 耕作放棄地を活用した「沼るいも」など、地域資源を活かした取り組みを紹介し、参加者に大きな刺激を与えました。
-
老舗から大手まで多彩な10社が参加!
第2期となる今期のスクールには、地域に根ざす10社が参加。それぞれが独自の事業や地域貢献への熱意を持っています。 ・ウェルビーイング/在宅支援センターふれあい:地域の人々を支える事業を展開。食分野への新規挑戦をブラッシュアップするために参加 ・M’s PLANNING:接骨院運営や陸上クラブなど、健康を軸に幅広く事業展開。沼津を元気にしたいという情熱あふれるプレゼンでした ・ジャクエツ沼津店:医療的ケア児向け遊具でグッドデザイン大賞を受賞。革新的な子ども向け遊具や教材サービスを展開 ・JR東海:地域企業と連携した共創型メディアを立ち上げ、地域とのつながりを模索 ・トミヤコーヒー:93年続く老舗コーヒー店。地域に選ばれる企業を目指して挑戦中 ・坂東製粉:蕎麦粉や蕎麦を活かしたクラフトビールなど、ユニークな挑戦を続けています ・宮内製作所:81年続く老舗製作所。アウトドアショップやオリジナルブランド展開など、新しい事業を次々と展開 ・山口製作所/Lodestone:地域ブランドを盛り上げるためのブランディングやイベントを展開 ・ヤマハモーターハイドロリックシステム:沼津市とパートナーシップ協定を結んでおり、“揺れを科学する”という高度な技術を持つ会社。地域環境保全プランを模索中 ・ラ・ヴォワ・ラクテ:ケーキ店として地域に根ざし、地域イベントや学びに積極的に参加 <これからの半年に向けて> 今回新たに参加した10社に、第1期からの参加企業を加えると合計19社。 これまでの沼津リノベーションスクールからは、「82件以上の新規事業」が生まれています。 今年はどんなプロジェクトが沼津で動き出すのか、注目です!
沼津市の企業版リノベーションスクールのこれからをmy grooveでぜひご覧ください!https://mygroove.city/organizations/19/projects/76
ログインとユーザーネームの登録が必要です。