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学校給食のはじまり
■発祥の地 鶴岡市が鶴岡町と呼ばれていた頃、常念寺というお寺の佐藤霊山さんというお坊さんを中心に、寺院の住職たちが貧しい家庭の子ども達も学校に通い、勉強ができるようにと大督寺というお寺の本堂の一部に「忠愛小学校」をつくりました。貧しい家庭の子ども達は、学校に弁当を持ってくることがでませんでした。そこで、住職たちは何とかしようと雨の日も雪の日も休まず、托鉢(お経を唱えて町を歩き、お金や食べ物をいただくこと)を行い、弁当を持ってこられない子ども達に昼食を作りました。これが、日本の「学校給食」のはじまりです。 給食発祥当時(明治22年頃)の給食<おにぎり、塩びき、煮びたしや漬物> 年に1回、当時の給食を再現した「おにぎり給食」の日があります。 ■現在の給食 鶴岡市にある5つの給食センターでは、一日当たり9,700食を作り、市内37の小中学校へ給食を提供しています。地域の食材を多く使用しており、行事食や郷土食などを取り入れながら、児童・生徒の健やかな成長のため、安全でおいしい給食をつくっています。 ■人気のメニュー 第5位:鶏肉の朝鮮焼き 第4位:鶏飯 第3位:キムチサラダ 第2位:リャンパンメン(冷やし中華) 第1位:カレーライス ■鶴岡市では、第3子以降のお子さまの学校給食費を無償化 子育て世帯の経済的な負担を軽減するために、第3子以降のお子さまの学校給食費に対する無償化を実施しています。 ■引用・参考 ・市HP https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kyoiku/gakko/kyusyokukyuuhukin.html ・鶴岡市学校給食費第3子等無償化事業 https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kyoiku/gakko/kyushoku/kyusyokukyuuhukin.html ・鶴岡まちづくり塾 鶴岡グループ(2016)「学校給食発祥のまち つるおか給食今昔物語り」
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