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―地域の特産品「そば」を刈るお手伝い―
いの町柳野地区には、約300年前から受け継がれてきた水車(※)があります。この水車は水の力で石臼を回し、そばや小麦の粉ひき・精米などにおいて、地域の暮らしを支えてきました。柳野地区では、現在も特産品としてそばを栽培しており、この伝統のそば文化を守り、継承していくための活動が行われています。 今回はその活動の一環として、「そばの収穫作業(そば刈り)」のお手伝いを募集するプログラムが開催されました。農作業に興味を持つ30代から50代の参加者3組5名が、心地よい秋晴れのもと、地域の人々と一緒に鎌を手にそばの刈り取りに汗を流しました。作業終了後は交流会が開かれ、地域の皆さんからそばの製法や柳野地区の歴史について話をしていただきながら、交流を深めました。
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当日の様子
朝9時、少し肌寒さを感じる気温のなか、地域の方7名と参加者5名が集合し、和やかな雰囲気で自己紹介からプログラムがスタートしました。 その後は、地域の方から手渡された鎌を持ってそば畑へ移動。 「今年はそばの種まきが少し少なかったかな?」「種をまきすぎて密集して生えてしまうと、雨や風で倒れてしまって収穫が大変になるんです」など、そば栽培の豆知識を交えながら、皆一斉に刈り取りを開始しました。 今回刈り取るのは4枚の畑。参加者は皆、黙々と作業を進めていき、体は汗ばむほど集中しています。 全体の約半分を刈り終えたところで、1時間強が経過し、休憩時間になりました。 お茶やお菓子を囲みながら、言葉を交わします。「どこから来たの?」「実は柳野地区は移住者が多くてね!Iターンの人もいるのよ。」「私も20年前にUターンしてきたがやき、移住者ということになるがかね?」と、地域の人が参加者へ積極的に話しかけていました。 休憩を挟み、その後も作業は続きます。 3枚目の畑を刈り終える頃には…… ----------------- 気になる続きは、高知県移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」に掲載中! ぜひ「詳細はこちら」のURLからご覧ください。
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