-
―子どもたちが主役の1日―
かつて、東洋町内の地元保育園で行われていたハロウィンイベント。これまでは保護者の皆さんが休日を返上したり、準備のために我が子を預けたりと、大変な努力で運営を支えていました。しかし、そうした負担の重なりから運営の担い手が減ってしまい、7年前を最後に開催が中断。町中から、可愛らしい仮装をした子どもたちの姿が消えてしまいました。 静かになった町から届いたのは、みんなの「待望」の声でした。保育園を卒園した子供たちからは「またお菓子を貰いに行きたい!」という無邪気な声が。そして地元の大人たちからは、「あの可愛い子どもたちの姿をもう一度見たい!」「子どもたちの笑顔あふれるハロウィンイベントを復活させてほしい!」という声が寄せられました。 そんな地域の声を受け、4年前に甲浦集落活動センターなぎを中心にイベントの復活が決定。地区内外の多くの方々の協力のもと、ハロウィンイベントが再び動き出しました。 今年は、町外や県外から参加した5名が運営に加わり、地域の皆さんの温かい想いと愛情がつまったアットホームな空間で、イベントをさらに盛り上げました。 大人も子どもも関係なく、心の底から笑顔になれた特別な一日。 今回は、この心温まるハロウィンイベントの様子をお届けします。
-
当日の様子
参加者たちは役割分担を行い、イベントを支えました。県内からの参加者は朝8:00に集合し、子どもたちの誘導や駄菓子の販売を担当。県外からの参加者は事前に打ち合わせしたうえで、お菓子や手作りグッズの配布、ジュース販売を担当しました。人探しのゲームではシールを貼る任務にも携わるなど、それぞれの持ち場でお手伝いを行いました。 可愛い仮装の子どもたち約50人が集まり、イベントがスタート。 最初のプログラムは「お菓子ゲット大作戦!&ミッションツアー」。子どもたちが3チームに分かれ、町内のグループホームやパン屋さんなど12箇所を巡ります。いこうち!の参加者もお手伝いが始まりました。安全な誘導を行い、子どもたちがミッションをクリアできるようサポートしました。 訪問先では、「トリックオアトリート!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」と元気な声が響き、袋いっぱいにお菓子を受け取る子どもたちの姿が見られました。 会場へ戻ると、子どもたちによる「キッズダンス」でイベントはさらに盛り上がります。 甲浦集落活動センターなぎではダンス教室を開催しており、この日のために練習したダンスを元気いっぱい披露してくれました。 ダンスの後はあいにくの雨となってしまいましたが、子どもたちはまったく気にする様子はありません。集落活動センターの建物内には、ポテトにジュース、射的、輪投げ、型抜き、キャラクターすくい、伊勢海老釣り体験、駄菓子屋などワクワクする出店がずらりと並び、子どもたちは思い思いに楽しんでいました。 いこうち!参加者はそれぞれのお店で販売をお手伝い。大阪からの参加者は…… ----------- 気になる続きは、高知県移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」に掲載中! ぜひ「詳細はこちら」のURLからご覧ください。
ログインとユーザーネームの登録が必要です。


